「この物件を買います!!」と19時頃に伝えたKOTSUCHI夫婦。
そこからお店を出るまでの約3時間の流れについてまとめます。
出来事としては、
- 契約書の読み合わせ
- 手付金の支払い
- 署名と押印
ですが、
- 印鑑
- 現金50万円程度
も忘れずに!
物件の契約は早いもの勝ち?
不動産物件において、「ちょっと保留にしてもらえますか?」ということはできないそうです。
先に見学に来ていたとしても、手付金を先に納めた人が契約者となれるそうです。
今回は2日間で契約を決めましたが、過去に別の会社で検討していた2つの物件では、「お申込みが入ってしまいました・・・」と営業さんからお電話をいただいたこともあります。
そこで、「手付金」というものが必要になります。
手付金は、売買代金の5〜10%を先に支払うお金で、民法によって規定されています。これは支払総額の一部にあてられます。
買主の都合で契約を破棄した場合は手付金は戻らず、売主の都合で契約が破棄された場合は倍になって戻ってきます。
とっても簡単に言えば、「最初にお金払ったんだからしっかり家建ててね!私も逃げませんから!」という約束ですね。
とはいえ・・・
4000万円の5%って200万円だし、そんなに払えないよ!!
という人はKOTSUCHI夫婦だけではないはず。
これは会社によるそうですが、金額は相談に乗ってくれるそうで、私たちの場合は50万円でお願いすることになりました。
(手付金の金額が安すぎると行政から指導されてしまうみたいなのでいい塩梅で!)
詳しくは、SUMOさんのホームページを読むと良いですよ!
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/money/tetsukekin_uchikin/
と、いうことでそんな大金は持ち歩いていないので、営業さんに車を出してもらい、KOTSUCHIママにATMに行ってもらいました。
事前に調べておけば30分のタイムロスはなかったですね💦
①契約書の読み合わせ
夜の眠くなる時間ですが頑張りました!笑
不動産契約の際は、宅地取引士という資格を持った人との重要事項説明書を読み合わせます。その後、営業さんと契約書の確認になります。
私たちの場合、
- 重要事項説明書・・・4枚
- 土地売買契約書・・・3枚
- 建築工事請負契約書・・・1枚
- 覚書・・・2枚
と、合計10枚の書類があったので・・・
途中2回のトイレ休憩を挟みながら、頑張りました。笑
このご時世で騙されることはないと思いますが・・・、気になったことはその場で質問すると答えてくれるので、どんどん質問するといいと思います。
保険に関する話や、万が一欠陥があった場合の補償の話も一緒にされると思うので、後から、「知らないよ!」とならないようにきちんと話を聞くのが大切です。
(KOTSUCHIママが途中難しい話になった頃からスマホを触り始めたので、注意しました。笑)
②手付金の支払い
全ての書類の確認が終わると、手付金の支払いになります。
返ってくるし、ローンの一部にあてられると分かっていても、50万円がいなくなるのは寂しい・・・
みんな疲れていたのか、ママが数えた札束をパパも数えて、さらに営業さんも数えるという、謎の行動もしていました。笑
ここで、契約書に貼る収入印紙代として1万円×2=2万円も必要になります。
③署名と押印
ここまで終了すると、いよいよサインです。
人生で一番大きな買い物なので、「どっちがサインする!?」という話になりました。
結局、仲良く半分ずつサインをすることになりましたが、重要な契約書のサインはママが行い、覚書のサインはパパがやるという、夫婦を表すかのような展開に。笑
(もちろん書く名前は全て「KOTSUCHパパ」名義です・・・責任はパパに有り。)
仲良く記念撮影しながら終えることができました。
まとめ
今まで色々な不動産会社と関わってきたので、それなりに知識があったので、良かったと思います。
もし、住宅展示場ですぐに契約を決めていたら・・・恐ろしいです💦
余談ですが、、、
担当してくれていた営業さんが社長さんの息子さんだと判明!
「私は長いお付き合いになると思いますので、自信を持って対応させていただきます!」
と初日に言われた意味がわかりました。